PCOSの人が妊活中に気を付けたい食生活の基本

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方の妊活を支える食生活

こんにちは。大阪府堺市の不妊鍼灸整体かすみ堂、院長の松本です。

妊活中のPCOSの方にとって、食生活は体調管理の大切な土台です。

「あれもダメ、これもダメ」と制限ばかり考えるのではなく、「何を選ぶか」という前向きな視点で、無理なく続けられる食べ方を身につけていきましょう。

血糖値を急上昇させない食べ方

PCOSの方は、血糖値が急激に上がりやすい体質の傾向があります。
血糖値が急上昇すると、体内でインスリンというホルモンが大量に分泌され、それがホルモンバランスを乱す原因になることがあります。

具体的にどうすればいい?

食べる順番を意識する

  • まず野菜やサラダ、汁物から食べ始める
  • 次にお肉や魚などのタンパク質
  • 最後にご飯やパンなどの主食

この順番で食べるだけで、血糖値の上がり方がゆるやかになります。


ゆっくりよく噛んで食べる

早食いは血糖値を急上昇させる原因に。
一口30回を目標に、ゆっくり味わって食べましょう。
忙しい朝でも、10分は食事時間を確保できるといいですね。


単品メニューより定食スタイル

おにぎりだけ、パンだけといった炭水化物だけの食事は避けて、野菜とタンパク質も一緒に摂りましょう。
コンビニなら、おにぎり+サラダ+ゆで卵、というような組み合わせを意識してみてください。

「減らす」より「選ぶ」という考え方

食事制限でストレスを溜めるより、「何を選ぶか」を大切にする方が長続きします。

主食の選び方

白より茶色を選ぶ

  • 白米 → 玄米、雑穀米、もち麦ごはん
  • 食パン → 全粒粉パン、ライ麦パン
  • うどん → そば

精製度の低い「茶色い」主食は、食物繊維が豊富で血糖値の上昇がゆるやか。
最初は白米に雑穀を混ぜるところから始めてもOKです。


量を極端に減らさない

主食を抜くと、かえって間食が増えたり、次の食事で食べ過ぎたりすることも。
適量を守りながら、質の良い主食を選びましょう。

目安:

  • 朝食・昼食:茶碗軽く1杯(150g程度)
  • 夕食:茶碗半分〜8分目(100〜120g程度)

油の選び方

油は「摂らない」のではなく「良質なものを適量」が基本です。

積極的に選びたい油

  • オリーブオイル
  • アマニ油
  • えごま油
  • 青魚の油(サバ、イワシ、サンマなど)
  • ナッツ類

できるだけ控えたい油

  • マーガリン、ショートニング
  • 揚げ物の油
  • スナック菓子に含まれる油

主食と間食の賢い付き合い方

主食の基本ルール

1. 朝・昼はしっかり、夜は控えめ

朝と昼に摂った炭水化物は活動のエネルギーになりますが、夜は体を休めるモードに入るため、主食は控えめにするのがおすすめです。


2. 冷やして食べる工夫も

ご飯やパスタは冷えると「レジスタントスターチ」という成分が増え、血糖値が上がりにくくなります。
おにぎりやお弁当は理にかなった食べ方なんですね。

間食との上手な付き合い方

間食は「ダメ」ではなく、「何を・いつ・どれくらい」を意識すれば大丈夫です。

おすすめの間食

  • 素焼きのナッツ(一日ひとつかみ程度)
  • ギリシャヨーグルト
  • チーズ
  • ゆで卵
  • 小魚
  • 果物(りんご、ベリー類など※果糖の少ないもの)

避けたい間食

  • 砂糖たっぷりのお菓子
  • 菓子パン
  • 甘い清涼飲料水
  • スナック菓子

食べるタイミング

空腹を我慢しすぎると、次の食事で血糖値が急上昇しやすくなります。
どうしても小腹が空いたら、15時頃に少量の間食を摂るのがベストタイミングです。

毎日の食事で心がけたいこと

タンパク質をしっかり摂る

毎食、手のひらサイズのお肉や魚、卵、大豆製品を。
筋肉を維持し、代謝を保つためにも大切です。


野菜は両手いっぱいが目標

1日に必要な野菜は350g。
生野菜なら両手いっぱい、加熱した野菜なら片手いっぱいを3食で分けて摂りましょう。


水分補給も大切に

お茶や水をこまめに。
甘い飲み物は控えて、どうしても甘みが欲しい時はノンカロリーの甘味料を上手に使いましょう。

最後に

食生活の改善は、一度にすべて完璧にしようとすると疲れてしまいます。

できることから一つずつ、自分のペースで取り入れていくことが大切です。

「今日は野菜から食べられた」「玄米ごはんに変えてみた」そんな小さな積み重ねが、体調を整え、妊活をサポートしてくれます。

頑張りすぎず、でも諦めず。あなたの体を大切にする食生活を、楽しみながら続けていってくださいね。

初回体験施術のご案内

かすみ堂では、初めての方向けに初回体験施術を行っています。

  • カウンセリング(体の状態確認・基礎体温表や検査結果の確認)
  • 鍼灸施術
  • 整体・温熱療法
  • 食事・生活習慣のアドバイス

所要時間:約90分

「どんなことをするのか不安…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

👉 ご予約・ご相談はまたは[WEB予約]、[公式LINE]、[お電話]でお気軽にどうぞ!

堺市の不妊専門のかすみ堂鍼灸院

【所在地】大阪府堺市北区宮本町3 メゾンオクノ1階
【最寄り駅】御堂筋線|北花田駅より徒歩2分
【受付時間】月火水金:午前9:00~13:00 午後4:00~8:00
       木  :午前9:00~13:00
       土  :午前9:00~13:00 午後2:00~5:00 

【定休日】 木曜の午後、日曜・祝日

ご予約・お問い合わせは、お電話、WEB予約、LINEから受け付けています。

こちらもご覧ください

多嚢胞卵巣症候群の鍼灸治療のページはこちら🔗

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と妊活の基礎知識 – 知っておきたい排卵と妊娠への影響🔗

PCOSの妊活で一番大切なのは「排卵の質」ではなく〇〇🔗