
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断され、
「どうして排卵がうまくいかないんだろう」
「食事も気をつけているのに、なかなか結果が出ない」
そんなふうに悩んでいませんか?
不妊専門の鍼灸師として多くのPCOSの方と向き合う中で感じるのは、
決してサボっているわけでも、意識が低いわけでもないということ。
むしろ皆さん、とても頑張っています。
ただその一方で、
「良かれと思って」
「忙しさの中で仕方なく」
続けている無意識の食習慣が、体に少しずつ負担をかけているケースも少なくありません。
今回は、PCOSの方に特に多く見られる、
気づきにくい3つの食習慣についてお話しします。
これは「やめましょう」という話ではありません。
責めるためでもありません。
気づくことが、整える第一歩です。
① 朝食を抜いてしまう
「朝は食欲がない」
「準備が忙しくて時間がない」
「夜遅く食べたから、朝はいらない」
こうした理由で、朝食を抜いている方はとても多いです。
実はPCOSの方は、
朝が一番エネルギー不足になりやすい傾向があります。
朝食を抜くと、体は
「まだ休む時間が続いている」
「エネルギーを節約しなきゃ」
という状態のまま1日をスタートします。
すると、
・体が温まりにくい
・頭がぼーっとする
・午前中に甘いものが欲しくなる
といった流れが起きやすくなります。
朝食は、
体に「今日が始まったよ」と知らせるスイッチ。
しっかりした食事でなくても大丈夫です。
おにぎり半分、具だくさんの味噌汁、バナナ1本でも十分。
「完璧な朝食」ではなく、
体を起こす一口から始めてみてください。
② 甘いものでエネルギー補給してしまう
午後になると急に疲れて、
チョコレートやクッキー、甘い飲み物に手が伸びる。
これもPCOSの方によくあるパターンです。
ここで大切なのは、
「甘いものが悪い」わけではないということ。
甘いものを欲するのは、
体が「エネルギー足りないよ」と教えてくれているサインです。
特に、
・朝食が少ない/抜いている
・昼食が軽すぎる
・食事の間隔が空きすぎている
こうした場合、体はすぐに使えるエネルギーを求めます。
その結果、
一時的に元気が出るけれど、またすぐ疲れる
という波を繰り返しやすくなります。
鍼灸の現場では、
「甘いものをやめよう」とするよりも、
甘いものに頼らなくても済む体づくりを大切にしています。
例えば、
・昼食にごはんをきちんと食べる
・たんぱく質(肉・魚・卵など)を少し意識する
・午後の前に軽い補食を入れる
それだけで、甘いものへの欲求が自然と落ち着く方も多いです。
③ 夜遅い時間の食事
仕事や家事が終わって、
「やっと一息つけるのが夜」という方も多いですよね。
気づけば夕食が21時、22時になることも。
夜遅い食事が続くと、
体は休む準備ができないまま眠りにつくことになります。
すると、
・寝ても疲れが取れない
・朝がつらい
・日中ぼーっとする
といった状態につながりやすくなります。
PCOSの方は特に、
生活リズムの影響を体が受けやすいため、
夜の食事が遅くなるほど、翌日に響きやすくなります。
とはいえ、
「早く食べなきゃ」と焦る必要はありません。
おすすめなのは、
・夕方に軽く何か食べておく
・夜は量を控えめにする
・消化に負担の少ないものを選ぶ
できるところからで大丈夫です。
食事は「正すもの」ではなく「整えるもの」
PCOSの方の多くは、
すでに十分すぎるほど頑張っています。
だからこそ、
「ちゃんとしなきゃ」
「もっと気をつけなきゃ」
と自分を追い込まないでください。
食習慣は、
その人の生活・性格・環境の積み重ね。
少し気づいて、
少し緩めて、
少し整えていく。
それだけで、体はちゃんと応えてくれます。
不妊鍼灸整体かすみ堂では、
鍼灸による体のケアだけでなく、
その方の生活に合った無理のない整え方を一緒に考えています。
「これ、私のことかも」
そう感じた方は、
どうか一人で抱え込まないでくださいね。
あなたの体は、敵ではありません。
ずっと、あなたの味方です。
初回体験施術のご案内
かすみ堂では、初めての方向けに初回体験施術を行っています。
- カウンセリング(体の状態確認・基礎体温表や検査結果の確認)
- 鍼灸施術
- 整体・温熱療法
- 食事・生活習慣のアドバイス
所要時間:約90分
「どんなことをするのか不安…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
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堺市の不妊専門のかすみ堂鍼灸院